何かを創造することについて
商売で新しいアイデアが浮かびました。
アイデアを思いつくのは大抵 夜間です。
思いついた瞬間「これは良いアイデアだ!」と興奮します。
しかし、不思議なことに 朝目覚めると、昨夜のアイデアが実現不可能な気がするのです。
夜の間は、夢を見るような気分なのですが、朝になるととても現実的で冷めた思考に変化しています。
結局、その「良いアイデア」も何となく億劫になって尻すぼみに消滅してゆくのです。
これまでの人生で、幾度となく そういう思考変化の経路をたどってきました。
新しい事業で成功された方の話を聞くと、大抵「自分が好きなことだから」とか「趣味の延長でやってたら、いつの間にかこうなりました」とか仰ってます。
さっきの「思いついたアイデア」との違いは何でしょう?
これは紛れもなく「ぶれない気持」かどうかだと思います。
途中で自信が無くなっても やりきってしまうこと。
または、他人に何と言われようと、自分の考えたことを信じること。
やる前から「やっぱりダメだろう」と思わないこと。
そんなことを考えながら、とりあえず、今思いついたことを形にしてみようと思う昨今なのです。
2015年5月28日 2:40 PM | カテゴリー:実体験の教訓カレンダー