北区│01-48

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01-49│北区

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史蹟

名勝 孤蓬庵庭園

北区紫野(大徳寺孤蓬庵前)

Profile

《江戸》

孤蓬庵は大徳寺の塔頭の一つである。小堀遠州が大徳寺の塔

頭の龍光院内に江月宗玩を開祖として営んだ小庵を建立したの

が始まり。寛永二十年に現在の地に移し江雲宗龍(小堀遠州の

実子)が継ぐ。孤蓬庵庭園は小堀遠州作の江戸時代初期の庭

園を復元修理したもので、本堂前庭と忘筌前庭、書院前庭、山

雲床前庭の四つに分けられる。

小堀政一

(遠州)

 1579(天正7)~1647(正保4)年

〔戦国から江戸時代の大名・茶人・建築家・作庭家で、小堀正次の

長男。〕

江月宗玩 1574(天正2)~1643(寛永20)年

〔戦国から江戸時代の僧で、津田宗及の子。〕