北区│01-50

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01-51│北区

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金龍院趾

北区紫野(紫野高校グラウンド角の上)

Profile

《江戸》

金龍院は大徳寺の塔頭の一つである。金龍院は飛騨国高山城

主・金森長近が以前の主君・織田信長の追福の為に松嶽紹長を

請じて創建した寺院である。後に金森長近の未亡人・久昌院が

改めて傳叟紹印を請じて住持とした。また、金森氏歴代の墓所

でもある。明治二十二年に区画整備の為に廃寺となる。この地

は廃寺となった金龍院のあった場所である。

金森長近 1524(大永4)~1608(慶長13)年

〔戦国から江戸時代の大名で、金森定近の次男。〕

松嶽紹長 生年不詳~1626(寛永3)年

〔戦国から江戸時代の僧。〕