1日め:久しぶりの千葉



午前10時に千葉に集合ということなので前日から千葉に入った。
久しぶりの千葉はさぞ懐かしいだろうと思っていたら・・・
何だか風景がピンとこない。
はっきり言って、風景を忘れている!
来るまでは、大学時代のことは昨日のことのようだと思っていたのに。
20年の月日は やはり けっこう昔なのだ。
集合の10時までに時間があったので、千葉大の構内を歩いてみた。
そしたら、じわっと胸の奥から懐かしい想いがこみ上げてきた。
ここで過ごした、あの頃のことが体と頭をしびれさせた。
しばらくすると、携帯電話がコールした。
滅多にかかってくることのない携帯が鳴ったのでちょっと驚いた。
有吉が遅れるらしい。
かなり渋滞が激しく、車が動かないそうだ。
しばらくしたら、岡田からもかかってきた。
内容は同じだった。
そして、山本も・・・
結局、時間通りに集合したのは西村と土居一家だけだった。

写真は午前11時30分頃。有吉はまだ到着していない。
結局 有吉は午後2時頃到着した。
いつものあの表情をしながら
大幅に予定が遅れたので、宿に直行した。
途中で、宴会用のビールやチューハイを買いながら・・・
宿に着いてからは、町田の連絡を待った。
仕事の都合で、夕方ごろ最寄りの駅に着くことになっていたから。
携帯に連絡が入ったので、さっそく山本と西村が駅まで迎えに行った。
田舎の駅は小さかった。木造の小屋である。
待合い室は、中学生くらいの子供たちと老人であふれかえっていたが、 そんな中でも、町田はすぐに発見できた。
さっそく、宿に戻り夕食を食べたり、酒をのんだり、いつもの旅行がやっと始まった感じがした。

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