おまけ：こぼれ話
本編で書けなかったことが まだいくつか有ります。
【ペンションの主人の年齢について】
髭をはやした主人は、年齢不詳でした。
「いったい何才なんだろうなぁ」と思っていたところ、
最終日に、向こうから声をかけてきました。
「みなさん。昭和33年とか34年生まれなんですね。実は、私は昭和33年生まれなんです。」
そう言われてみればそんな年代かもしれません。
横浜出身だといっていました。
同年代と言うことで親近感を覚えてくれたようです。
「同年齢でこういう風に、ペンションをやっている人もいるんだなぁ」と人生を別の角度から考察してみたり。
旅をすると、いろんなことを考えます。
【旅行の帰り道】
あの日、京都に着いたのは夜の11時30分ぐらいでした。
さすがに疲れました。
山本一家、岡田と那須インター近くのお土産屋で別れたのは午前中でした。
私達は来た道を戻って もう何軒かお店を見て回りました。
パン屋さんとか花屋さんとか雑貨屋さんとか。
その後、ペンションのおじさん（と言っても同い年）の教えに従い「矢板」まで国道を行きました。
ふと後ろを見ると岡田が私達の後ろを走っているのに気付き、びっくりしました。
手を振ってみましたが反応が無く、途中で左折してどこかへ行ってしまったので、もしかしたら気付いてなかったのかどうなのか非常に興味がわいてきました。
後日メールで確認したところ、「分かっていた」そうです。
解散した後、「戦争博物館」に入ろうとしていたらしいのです。
結局、入らなかったそうですがうろうろしている間に私達とタイミングが合ったそうです。
その後、私達は順調に東北自動車道を岩槻まで乗って、和光市を通って帰りました。
みいちゃんが「あっ、ここが岡田先輩のマンションだ！」と教えてくれました。
午後4時ぐらいでした。
「那須から こんなに近いんじゃ 遅刻するわけないジャン！」
とか言いながら通過しました。
ご挨拶に、おじゃましようかとも思いましたが、あまりに しつこい様な気がしてやめました。
今回は最後の最後まで「岡田づくしの旅」でした。
それから中央自動車道も順調で、冒頭で報告したように京都に着いたのは11時30分ぐらいでした。
何か他にもこぼれ話があれば投稿して下さい。
終わり
