エピソード集


恋バナ

僕らがそうであったように、子供たちも成長し、恋を経験するようになるんですね。
だーまちのきーはるもお年頃になったようです。
おじさん達(というより僕だけかな?)は、彼の恋バナをほじくるように聞き出すのが楽しくて(笑)
「好きな人いるの?」
「えーそれは、言えないよ〜」
「そっか、いるんだね」
「えー、そんなこと聞いてどうするの〜」
「いや、アドバイスをしないとあかんし」
などとわけのわからない理由をつけて、ほじくる僕。
で、結局、母には相談しているが、父には内緒にしているという憧れの君がいることが判明。
詳しい内容は割愛するとして、初恋っていいですね。
ほんわかと胸の奥から湧き起こるどきどき感。
話を聞いているうちに、自分の初恋などを思い出し、懐かしい気分になりました。
「そんないい人がいるなら、家に連れてきなさい、おとうさんが嗅いであげるから!」
と、変態的な発言も飛び出し、人も歳をとると進化(?)するんだなぁとつくづく(笑)
ついでと言ってはなんですが、たーおりの恋バナも拝聴しました。
恋に限ったことじゃなく、その年齢にはその年齢相応の悩みがあり、切なさがありますよね。
最後に恋愛の格言をひとつ。

 愛することにかけては、女性こそ専門家で、男性は永遠に素人である。 by三島由紀夫

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