8月14日:郡上の酒屋にて
旅館でゆかたに着替えて町に出た。
途中、樽酒の計り売りをしていて、どうしても素通りできなかった。
紙コップに酒をついでもらって軒先でいただく。
蝉の声を聞きながらぐびっと飲んだら夢心地になった。
甘くまったりとした濃厚な味わいだ。
小京都の夏は京都の夏より風情がある。
昔ながらの夏の風景がこの町には残っているようだ。



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