エピソード集


にわか業界用語会議

一日目も二日目も昼食難にあい、三日目だけは美味しいものを食べたいという意見が折田さんからでました。
僕もその意見には賛成で、山形に来たからには「米沢牛」を食べたい!という話で盛り上がったのです。
夕食後のお酒も入った席ですので、それからがわけのわからない会議になりました。
突然、有吉さんが音楽業界用語を使い始めたのが発端です。
「くーにーは、だーまちのきーはるがGNだろう」(肉は、町田んちの治輝くんがNGだろう)
「しーすーなら、けーおつだろうけど」(寿司ならOKだろうけど)
「とにかく、まいうーものが食べたいよ」(とにかく美味いものがたべたいよ)
「さんげんぶーもいいなぁ」(三元豚―さんげんとん『3品種の豚の交配によって生まれた山形のブランド豚』)
「だから、それは、だーまちのきーはるがGNだろ?」(略)
「じゃ、しーすーしかないなぁ」(略)
と、グルグルした会話が夜中まで続くのでした。
当の町田家のちゃんとうは、立て肘でうとうと寝てるし、笑い過ぎでお腹が痛くなっただけで、なんの成果も無い会議でした。
だんだん、話しているうちに、ハングル語の様に聞こえてきて、焼肉もいいなぁとちらりと思いました。
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