湖北の城下町、長浜「盆梅展」ツアー
先日、恒例の長浜へ行ってきました。
冬将軍がやってくると聞いていたので雪を心配していたのですが、これっぽっちも心配する必要なんかなかったようです。
今回は、5人の参加。はたしてどんな旅になるのでしょう。



湖北の城下町、長浜「盆梅展」ツアーのご案内。

去年の反省などを加え、より完成されたプランになっております。

日 時:2004年2月7日(土)・8日(日)
集 合:11:50 米原駅(西口)
宿泊先:長浜ロイヤルホテル

旅 程:
【7日】
11:50 新幹線「米原駅(西口)」集合。
12:30 旧長浜駅舎鉄道資料館
13:00 長浜市内で昼食。(のっぺいうどん?)
14:00〜 長浜 城下町散策。(情緒のある町並みやお店を楽しみましょう)
17:00〜 盆梅展鑑賞。(夜間はライトアップされた梅が幻想的です)
18:00〜 長浜浪漫ビールで夕食。(ビアレストラン。地ビールやワインで盛り上がろう)
19:30〜 風呂&地酒試飲&お土産試食会

【8日】
08:00頃 ホテル内で朝食。
09:00〜 お土産探し(盆栽等)
12:00〜 昼食後解散。

二日目午後のオプションとして

@ 「天命反転地」(養老の滝)
A「関ヶ原」
B「彦根城」

等を考えています。いかがでしょうか。

黄色い風船 担当:西村



大手門や にて。「腹減ったー」を連発する人がいたので、のっけから予定変更です。「旧長浜駅舎鉄道資料館」を見るのは後回しにしてとりあえず昼食をとることにしました。
一番近いところにあるうどん屋に入るのが良かろうと暖簾をくぐったのですが、愛想の悪い店主に「今満席だから、ちょっと待ってよ」と言われ、その店は放棄。
町の中心部へ移動して食べることにしました。
移動中も「ここにしようか?」とか「お、これうまそうだな」とか色々聞こえてきましたが、無視しました。 大手門やにて。
それから5分後、黒壁スクエアー内の「大手門や」というお店に入りました。
僕と岡本さんは迷わず「のっぺいうどん」を頼みました。
が、岡田さんはどうも去年で懲りたらしく、鍋焼きうどんを。
折田さんは、最初の店で食べそびれた「親子丼」に固執したらしく、親子丼を頼んでいました。
みいちゃんは、天ぷらうどんでした。
昼間から飲む熱燗は格別でした。「大湖」という地酒。辛口で、剣菱のような味わいかな。 甘酒だあ。
食事も終えて、いよいよ街の散策です。
旅の楽しみは「飲み食いしながら散策すること」という結論に達した私は、それを今回の旅のテーマにしました。
「食べ歩き」を「食べくい」と言い間違えた私は、その後しばらくの間言われ続けました。「石が潜ったり沈んだり」「めがねを取ったりはずしたり」みたいなもんだな。って
折田さんの前で下手なことを言うと揚げ足を取られますので皆さん注意してくださいね。 甘酒一杯50円。
「甘酒一杯50円」ということで皆さんさっそく「食べくい」の実践モードです。
「酔わない酒はいらないや」って言ったら、「甘酒でもいっぱい飲んだら酔うぞ」って岡田さんに言われました。いっぱいって、どれぐらいなんでしょう?
寒い中、話をしながら立ち飲みっていうのもなかなか「おつなもの」かもしれません。とくに岡田さんは妙にそれが似合っていました。帽子といい、マフラーといい、何から何までハマってます。 はまってます。
でも折田さんから「その帽子、変だから脱いだほうがいいよ!」ってズケズケと言われ続けてました。
たしかに、ちょっと変かもしれないと私も思いました。
でも、帽子を脱いでも変なクセがついちゃって、チャーリー浜みたいだったので かぶっていたほうがマシだったのです。
とにかく、甘酒を飲みながら酔っ払いと変わらぬ会話をしていたことは事実です。 万華鏡。
町のあちこちに万華鏡があります。 これは、花壇を万華鏡でのぞいてみるという趣向。
みんながのぞいていると、ついつい自分ものぞきたくなるという人間のサガですね。
折田さんは何でも「これ、いくらかなあ?」という習性があります。
高いものを見つけるとなんか嬉しいみたいでした。別に買うわけでもなんでもなく、こんなの買う人いるのかなぁ?って思うのが好きみたいです。この万華鏡も例に漏れず、「いくらかなぁ?」と言ってました。
万華鏡
今日は、寒いけれど風もなく天気がいいです。
湖北の空気がのんびりとした気分にさせてくれます。
普段の喧騒を思った時、今の瞬間に限りない充足を感じます。
万華鏡から見えるものは昔見た無邪気な風景なのかもしれません。
→つづき