岩手旅行1日目


(2006年5月4日)
@一ノ関  A毛越寺  B中尊寺  C義経堂  D達谷窟毘沙門堂  E厳美渓  Fらまっころ山猫宿

■5月4日(木)

東京駅「銀の鈴」集合 
新幹線の中で幹事の町田さんから旅の栞をもらいました。3枚綴りをホッチキスで留めてあるのが何となく修学旅行みたいで懐かしい気分になりました。町田さんの幹事ぶり、期待しちゃっていいのかもしれませんね。


銀の鈴は、昭和43年に設置されたとのこと。
現在の鈴は3代目で昭和60年に東京駅名店街から寄贈されたものらしいです。

@一ノ関到着! 
12:15到着。
私にとっては初めての岩手。
京都からはるばる弁慶を引き連れ平泉までやってきた義経に思いを馳せます。
新幹線を使わずにここまで来るのは大変ですよ。


「いちのせき」は「一関」なのか「一ノ関」なのか。
どうも駅名が「一ノ関」でそれ以外は「一関」と表記するようです。

直利庵へ直行 
わんこそば!
テレビでしか見たことない「わんこそば」。経験者が約2名。聞くところでは汁がエライ飛んで服がビショビショになるとか、止めるのが難しいのでとことん満腹になるとか。私は恐れをなして見学することにしました。


「わんこそば」の「わんこ」って犬のことではないんですね。
お椀のことらしいです。15杯でおよそ盛りそば1人分。だから45杯食べれば盛りそば3人分ですね。

A毛越寺 
もうえつじ!
と音声入力のカーナビにそう言ったら、何回やっても「直江津」って入力されてしまう。おかしいなぁと思ったら「もうつうじ」なんですね。こんなのどう頑張っても読めるわけない!


毛越寺のように「特別史跡」「特別名勝」の二重指定を受けていているのは全国にわずか8例しかないそうです。ちなみに、旧浜離宮庭園(東京都)、小石川後楽園(東京都)、銀閣寺庭園(京都市)、金閣寺庭園(京都市)、醍醐寺三宝院庭園(京都市)、平城京左京三条二坊宮跡庭園(奈良県)、厳島(広島県)がそうです。
B中尊寺 
金色堂!!
ここで入館券を拾った(?)人が約2名。御利益なのかバチあたりなのか非常に微妙なところです。


この中に初代清衡公、二代基衡公、三代秀衡公の御遺体と泰衡公の首級が納められているということです。そう言われてもピンと来ないので高橋英樹の遺体と渡辺いっけいの首級と説明してもらった方がわかりやすいです。
C高館・義経堂 
義経最期の地
本来なら閉門してる時間だったけど管理のおじさんの計らいで見せてくれたらしい(?)
「遠くからいらっしゃってるんだからどうぞ見ていってください。そのかわりお賽銭よろしくねー。」と言っていた。

8:30〜17:00 入園料200円。着いたのが17:10だったのでお堂の扉が閉まっていた。どうも中に義経の像があったらしい。後で知り残念な思いが今わいてきた。
D達谷窟毘沙門堂 
坂上田村麻呂ゆかりの寺
独特の神秘的な雰囲気が意外と良かったです。清水寺を真似たという舞台の上からの眺め。冷ややかな風がスーッと頬を撫でてゆきました。
ここで征伐された蝦夷の頭目、悪路王(アテルイ)は悪役としては申し分ない名前ですね。


現在の毘沙門堂は1961年(昭和三十六年)に再建されたもの。同年代ですか。
E厳美渓 
時間的にもうダメかと思いました。
ところが美しい夕景を見ることが出来た上、名物のお団子も食べることが出来ました。これは日頃の行いが良かったからと言うことでしょうか?いや、幹事さんの情熱のおかげだと感謝すべきでしょう。

大船渡市の碁石海岸と並んで県内2カ所だけの国指定の名勝及び天然記念物だそうです。あれ、碁石海岸も次の日行ったし両方見ることが出来たんだ!これは、やはり幹事さんのおかげですね。
Fらまっころ山猫宿 
宮沢賢治ゆかりの宿
OLあがりの美人女将。色々お世話になりました。おいしい料理と心のこもった対応は印象深いです。


「らまっころ」の意味を説明していただきました。みんな覚えてますか?私はすっかり忘れてしまったので岡田さんに聞きましたが岡田さんも曖昧だったので、結局女将さんにメールで確かめることになりました。


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