岩手旅行3日目


(2006年5月6日)
@らまっころ山猫宿  フジヤ  A宮沢賢治童話村・宮沢賢治記念館  Bラーメン丸長  東京へ

■5月6日(土)

@らまっころ山猫宿 
あっという間の3日間。もう最終日となりました。治輝君がすっかり女将さんになついてしまって溢れそうになる涙をやっとこらえていました。


宿の名称「らまっころ」の由来を書き忘れていました。アイヌ語で「らまっ(ramat)」=魂(生命、心)「ころ(kor)」=〜を持つ、〜がある。という意味があり「心のこもった」という気持ちを込めて名付けられたそうです。
フジヤ 
部屋のテーブルに出されたお菓子が美味しかったので、わざわざ女将さんに「どこで売っていますか?」と根掘り葉掘り場所を聞きながらも結局店を素通りしてしまいました。途中、おかしいと思った有吉の発言で引き返したというエピソードつき。なんだかんだで1時間ぐらいここにいました。


フジヤのおかみさんは、東京の銀行でOLをしていたという岩手小町。故郷が懐かしくて戻ってこられたそうです。36年生まれということでまたしても同年代でした。
A宮沢賢治童話村・宮沢賢治記念館 
岩手に来たなら宮沢賢治に触れないわけにはいかないでしょう。3日目の予定だった猊鼻渓をあえて前倒しにして今日は花巻にやってきました。


イーハトーブという言葉の意味知っていますか?
宮澤賢治は、エスペラント語を学んでいました。エスペラント語で、盛岡のことは「モーリオ」、仙台のことは「センダ−ド」、花巻のことは「ハナマキーノ」そして岩手のことを「イーハトーヴ」といいます。

Bラーメン丸長 
新幹線の時間があるので、花巻での食事は敬遠し一関まで戻って食事をすることにしました。そろそろラーメンを食べたくなる頃だったので駅近くの「丸長」に入ることにしました。見知らぬ土地で、はたして美味しいのかどうかの不安はありましたが、食べ終わった後有吉さんが「意外と美味しかった♪」と満面の笑みを浮かべていたのが印象に残っています。

魚系のダシであっさりとしたラーメン。私は醤油ラーメンを食べたが、つけ麺が美味しそうに見えた(人が食べていると美味しそうに見えるのか?)インターネットの人気ランキング『岩手の美味しいラーメンランキング』でも現在3位というお店。
東京へ
充実した旅行で、多くのスポットを無駄なく観光できたように思います。レンタカーを利用したこともありますが、何よりも幹事さんのプランニングの良さと情熱のおかげだと思います。帰りの新幹線では皆ぐったりして目を閉じている時間が多かったようです。運転疲れもきっとあるでしょう。私は免許を忘れたおかげで運転をせず比較的元気でした。(その分笹生さんには負担をかけました)

このあと山本さん達と東京駅の「赤れんが」で食事会をしました。かなり疲れている笹生家ご両人と折田さんは参加する体力が残っておらず、残念ながらご一緒できませんでした。旅行帰り組の低いテンションに対して山本家のテンションの高さが際だっていたように思います。


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